まじーのこころ日記

2018年春からインドへ。行く前後のイメージの変化、インドのリアルを書きます。感じたことをそのままに。

インドの服装

といえば、女性がわりと派手めのカラフルな布を頭から足先からすっぽり覆い隠しているイメージです。これは日本人のみなさんがなんとなく抱いているイメージではないでしょうか。

 

でも男性はというと、私は特にこれといった特徴がない気がするんです。

日本人よりも背がひくくて、肌が小麦色で、だからなのか笑ったときの白い歯や目が強調されている。身分の低い人はすこしみすぼらしい、何回も着ました感ある薄汚れた白シャツにサスペンダーして黒パン履いてる。ちょっと身分がよくなってくると普通にビジネススーツを着てて、どれだけお金もっているかによってスーツがブランド物になるなど格が上がっていく、そんなイメージです。

 

これはたぶん、高校生のときに英語で読んだ、世界一周の旅をする2人の話に基づいて形成されたイメージです。そこに出てきたダンナとその使用人がインド人(もしくは私がインド人だと決め付けたか)で、その挿絵にかかれたのがそんな服装だったからだと思います。

イメージってすごいですね。

こんなささいで普段意識しないようなことから、イメージはつくられていくんですよ。私もきをつけよ・・・。

 

って、えーと道がそれました、すみません。

 

男性についてはなんともわからないのでコメントできませんが、

女性の服装は予想を大きく外れることはないだろうと思われます。

宗教的に女性が肌を露出してはいけないというきまりはそう変化するものではないですし。

っていうか宗教関係なくインドの灼熱の太陽の下では肌は出さないのが身のため。

やけどします。きっと。

 

だって京都の交差点で赤信号の間ボケッと立ってるだけで肌がチリチリするのに

いわんやインドをや。ですよ。

 

仮にインドの土地にこの無宗教的価値観をもつ日本人が住んでいたなら

世の女性がすべからく使用する「日焼け止め、日傘、アームカバー」という三種の神器が高校入試に出るどころか、都市のすべてを「室内」にし、緑は屋上に植えてソーラーパネルと共存してもらう、みたいな都市計画が行われるんじゃないでしょうか。(あ、快適でたのしそう。グーグルマップで上からみたら、その都市一面緑とパネルっていうね笑)

 

「うわ、やける〜、今日寝坊してさぁ、日焼け止めぬるの忘れたんだよね〜」

「えーやばーい笑」

みたいな会話してるJKなんて一瞬でガンジス川に流されます。

 

冗談はさておき。

ヒンドゥー教を信仰していない私たちでさえ、女性が肌を出すような格好で外を歩いていると、襲われる対象としてカッコウの餌食となります。インドに行くみなさん。渡航するときはくれぐれも「暑そうだから半袖短パンでいっか〜〜〜!」と楽観的にならないでください。どうやって肌を隠しつつ快適さを保てるかの勝負ですよ!(最後だけマジメ笑)